ヴィーナスの誕生



都心のホテルのラウンジ。
初めての店だけど、この時間帯の客層、雰囲気に大差はない。
ここのところすっかりなじんでしまった倦怠と挑発的な気分を身にまとい、あたしは店に入った。

 

男達の視線が、一瞬、あたしに集中する。
今夜はそれほど目立つ格好をしているわけじゃない。 仕事帰りのままだから、デザイナーズブランドのパンツスーツだ。 インナーのキャミソールは、大胆なカットだが。
あたしはショート丈のジャケットを脱いだ。
品定めするかのような下卑た視線が、心地良い。

女一人でこういう店に来ると、おもしろいほど簡単に、その夜の相手は見つかった。
昔から夜遊びのエキスパートを自称していたけれど、いつも仲間たちと一緒だった。
こんなふうな視線で見られることも、言い寄ってくる男もいなかったように思う。
知らない場所で、知らない男と飲む酒は、それまで知らなかったあたしの中の嫌らしい女を引き出した。
そのときのあたしには、必要だったのだ。
偽りの関係。一夜だけの友人。遊びのための遊びがもたらす、酔い。
それは、あたしのことを大切に思っていない人と。


大股に、男達の視線を振り切り、店の中を突っ切る。
今夜の相手は、カウンターであたしを待っていた。
黒い皮ジャケットの背中が振り向く。
スツールの間に投げ出された長い足。鋭角な顎、浅黒い肌。
これまでの相手とはくらべものにならない、イイ男だ。

「待った?」
そう言って隣に滑り込むと、彼は咥えていたマルボロを灰皿でもみ消した。
腕の時計はブライトリング。 パイロット御用達の品だが、本当に彼がヘリでもセスナでも操縦できることを、あたしは知っている。
なぜか、今は刑事なんてのをやっているが。

「突然、呼び出して悪かったか」
「ううん。魅録なら、いつでもオッケーだって、いつも言ってるじゃん」

あたしはカウンターの向こうに、ジントニックを注文した。
「でも、珍しいな。おまえと外で会うの、久しぶりだね」
「おたがい、忙しいからな。悠理と会うんだったら家に連れて来いって、嫁さんもうるさいし」
魅録は、膝に置いていた丸めた雑誌を、あたしの前に放り出した。
「でも、こんなのとても、野梨子に見せられねぇだろ」
それは、例の記事の載った、写真週刊誌。
「・・・早いなぁ、これ今日発行だよ」
前日から、情報をつかんだマスコミの対応に、広報と秘書室は追われていた。
あたしは、カウンターの上の扇情的な記事の載った雑誌をペラペラめくる。
実はまだ見ていなかったので、興味があった。
「あ、思ってたより、マシ」
『剣菱財閥御令嬢の華麗で淫らなナイトライフ』
”淫ら”だけ赤いゴシック字なのが、なかなか笑える。
苦笑するあたしの右側から、魅録の視線が痛いほど感じられた。
「笑いごとなのか?悠理」
「・・・・」
あたしは無言でページを繰る。
なるほど、華麗なるナイトライフな写真の数々。
中でも極め付きの一枚が、見開きで載っていた。
それは、先週の店での一枚だとわかった。かなり酔ってはいたが、暗い店内でフラッシュがたかれたから、覚えている。
派手な服を着た女が男の膝に抱かれ、両脇から別の男達に体を弄られている写真だった。
男達の顔は隠してあったが、下卑た表情は見事活写されている。
そして、快感に顔を歪めている、淫らな女の表情も。
「うわ・・・サイテー」
「そうだな」
魅録はあたしの手の中の雑誌を閉じさせた。
魅録はすごく恐い顔をしている。
「ヤバイよなぁ」
あたしは肩をすくめ、魅録に苦笑を向けた。
「あの写真の男達、これであたしが剣菱悠理だってわかっちゃっただろ。訴えられるかも」
「どういうことだ?」
魅録の表情が、やっと動いた。まだ、少し強張っているものの。
「このあと、ぶん殴っちゃったんだよ」
正しく言えば、この後、ホテルに連れ込まれそうになってから、だ。

注文の品が来たので、一気に飲み干した。
「なんちゅー、飲み方しやがる」
魅録は呆れ顔。
あたしはかまわず、お代わりを頼んだ。

「それで?どうなってるんだ」
「なにが?」
「おまえと、清四郎」

あたしは、せっかくのお代わりを、吹き出しそうになった。



*****





「なんで、俺はこんな記事を見せられなきゃならないんだ?」
むせているあたしに、魅録は冷たい。
昔は、あんなに優しかったのに。
「清四郎が帰国して剣菱に入ったから、おまえらは”そう”なんだと思ってたけどな」
あたしは、ごくりと唾を飲み込む。
「・・・そんなの、おまえの勘違いだよ」
そして、あたし自身の、勘違い。

いつのまにか、あたしも思い違いをしていた。清四郎がそばにいてくれることに、慣れて。
あたしの背中を押してくれるあの手が、もう自分のもののような気がして。

あたしはツマミの菓子類をわしづかみし、口に放り込んだ。
「あたしは何度も、あいつにはフラレてるんだからな」
「なんだよ、それ。まさか、卒業式の時のことじゃねーだろうな」
魅録は眉を寄せた。
あたしは、口中の菓子をガリガリ噛み砕く。

大学部卒業式の日。
清四郎はすでに留学が決定していたが、家の両親、兄貴、執事の五代までが雁首そろえ、清四郎にあたしとの縁談を再度持ちかけた。
一度目は、菊正宗家の夕食時にヘリで襲い掛かったというから、ずいぶんマシになったものだ。
結果は、一度目とは違い、きっぱりはっきり断られたのだが。
剣菱の後継者にと、清四郎に期待していた両親は落胆したけれど。
あたしは、当然のことだと受け止めた。

驚いたのは、清四郎が剣菱をあたしに継げと、言ったことだ。

清四郎は、あたしを”守る”とは、決して言わない。
”おまえは大丈夫だ”
そう言って、あたしの背中を押してくれる。

あの、花の舞い散る春の日。清四郎に初めて、抱きしめられた。
あのときには、とっくにあたしは恋をしていた。
友人としての関係があまりにも心地良く、大事だったから、自分の心を見ないようにしていた。
だけど、欲しくてたまらない、たったひとつのものには、もう気づいていた。
その清四郎の手に、抱きしめられ――――自分の胸の内側から、新しいあたしが生まれる予感を、感じていた。
”あたい”の知らない、”あたし”。 多分、清四郎だけが見ていた、あたしの中の、可能性。
 
「あんなの、フラレたなんて言うなよ」
魅録はビールを空けた。
あたしはお代わりのジンを、もう一度一気飲み。
「おいおい」
魅録は、昔から、あたしに対してちょっと過保護だ。
酒も喧嘩も、あたしが強いことを知っているくせに。
「あんな前のことじゃないよ。もっと最近」
「なんだ。また、万作おじさん、思い立ったのか? どうせ、清四郎の目の前に持参金をピラミッド型に積み上げでもしたんだろう」
「違うよ。父ちゃんは関係ない」

抱きしめられ、涙が止まらなかった。
清四郎が信じてくれる限り、あたしは強くなれる――――そう思った。
恋が、あたしを生まれ変わらせた。

そして、あたしは間違ってしまったのだ。

「清四郎に、あたしが言ったんだよ……抱いてくれって」
魅録がグラスを持ったまま、硬直した。
あのときの清四郎のように、落とさなかったものの。

こんなふうに間違ってしまうことをおそれていたのは、あの頃のあたし。
清四郎が留学を終え、戻ってくると聞いたとき。
すがってしまうのが、怖かった。
そばにいて、と、口に出してしまいそうで。

「全部、さらけだしちゃった」
そばにいて、抱きしめて――――と。
言うつもりのなかった言葉を。

「悠理・・・」
魅録の顔から、愁眉が解けた。
怒りの色が消えると、昔のままの、優しい親友の顔になる。
怒っていたのだって、あたしのことを心配してるからだって、わかっているけど。
あたしは魅録の肩に、こつんと額をつける。
「そうか・・・おまえ、とうとう」
なんだか、魅録は嬉しそうだ。
あたしの頭をくしゃくしゃかき混ぜる。
「そうか、清四郎のやつ、びっくりしやがっただろう」
「うん。ものすごく」
魅録が笑ったので、あたしも笑った。
昔みたいに、悪戯した子供みたいに、笑った。

「じゃあ、この記事見て、あいつ激怒するな。これは、その前の写真なんだろ。 で、いつ結婚するんだ」
魅録の言葉に、あたしは顔を上げた。まったく、なに聞いてたんだ?
「あたし、ちゃんと言ったよな?フラレたって」
「え・・・」
魅録の笑みが顔から消えた。
「みごと、玉砕。こっぱみじん」
あたしは、まだ笑みを浮かべたまま、舌を出した。



*****





”地球の裏側に居ても、助けますよ”
それは、かつて清四郎が野梨子に言った言葉。

清四郎にとって、結局、あたしは女ではなかったのだ。

あの夜、清四郎の部屋で、抱きしめられて。
あたしは自分の中に、どうしようもなく貪欲で醜い女が棲んでいることに、気づいてしまった。
清四郎が欲しい、とその女は泣き叫んでいた。
弱くて、嫌らしくて、強欲な雌。
”助力は惜しまない”と、清四郎は言ってくれたのに。
それだけで、充分のはずなのに。
愛して欲しい、と――――心は、泣き叫んだ。



魅録は愕然とした表情で、あたしの笑み見ていた。
「いくらあたしだってさー、ちょっとは落ち込んで当然だろ」
あはは、と笑って、雑誌を丸めた。
「でも、もう馬鹿なことはしないよ」

ほんとうは、淋しかっただけかもしれない。
あたためてくれる腕なら、誰でも良かったのかもしれない――――そう思い込もうとした、数日間。
ただあたしは、心をさらして、拒絶されたことに、耐えられなかっただけだ。
だから、知らない男達と、遊び歩いた。
所詮、女にすぎない自分を、思い知りたかった。

「なぁ、魅録」
甘えた口調で、魅録を見上げる。
「魅録だったらさ、どうする?あたしが、抱いてくれって、迫ったらさ」
魅録は思いっきり硬直したままだ。
「・・・・・・」
あたしはケラケラ笑った。
自分でもハイになっているとは、思う。
「そうだよ。清四郎も、おんなじ。友達だから・・・大切な仲間だから、そんなことはできないんだ」
笑いながら、少し泣きそうになった。もう、涙は涸れたはずなのに。

そのとき。
あたたかい腕に、抱きしめられた。
「魅録?」
やわらかく包まれ、顔を上げた。
「泣いていいぞ、悠理」
魅録が肩を抱いたまま、あたしの頭を、またくしゃくしゃかき混ぜる。
以前は、清四郎がよくした癖。
その手のあたたかさが、とても好きだった。
あたしは、また魅録の肩に顔を埋めた。
涙は出なかったけれど。

魅録の抱擁は、あまりに心地良かった。
野梨子の、可憐の、美童の、そして清四郎の手を感じた。
いつだってあたしを包み込んでくれる仲間たちのやさしさ。
どうして、これだけじゃ足りないんだろう。
あたしは、どこまで貪欲になってしまったんだろう。
清四郎の手が欲しかった。そばに居たかった。
それだけだった、はずなのに。

清四郎に抱きしめられ、あたしの中に棲む女に気づいてしまった。
だけど、あたしは、もう一度生まれ変わらなければならない。
このあたたかい、友達の腕の中から。



*****





ピリリ、とあたしの携帯が鳴った。
短い、ワンコール。
「悠理の携帯か?」
「うん。運転手の名輪だよ。迎え頼んでたんだ。着いたらワンコールしてくれって」
だけど、あたしは席を立たなかった。
まだ、あたしたちは身を寄せ合ったままだった。
もう少しだけ、こうして甘えていたい。
たぶん、最後。
いつでも、魅録はこうして肩を貸してくれるだろうけど。
魅録だけじゃなく、野梨子も可憐も美童も――――清四郎だって。
あんなふうに、自分をさらしてぶつかっても。清四郎を、失うことはない。
あたしが挫けたときは、こうして包んでくれるだろう。
恋は一過性の病。
でも、あたし達の関係は、そうじゃない。
だからこそ。あたしは、生まれ変わらなければならない。
誰かを包める側の人間になりたいから。



「……そんなことをしていると、またフォーカスされますよ」
背後からかかった声に、あたしの心臓が跳ねた。
あまりにも、聞きなれた声。
魅録があたしの肩から腕を放す。
二人同時にふりかえれば、予想通りの人物が、予想外の格好でそこに居た。
「清四郎…」

スーツ姿の清四郎は、憮然とした不機嫌顔もあらわに立っていた。
「なんで?」
予想外なのは、手に提げた小さな花束。無造作に木刀かなにかのようにぶら提げている。
「名輪の代理です。まさか、今夜の相手が魅録とは、知りませんでしたが」

あたしの中で、まだ消えない執着が疼いた。
それを押し殺し、あたしは顔を上げる。
落ち着け。呼吸を整え、笑顔を向けろ。
あたしは、変わらなければならない。
手に入らないものより、大切なものがあるのだ。
こうして、目の前に立っている、親友のように。

清四郎は、あたしの笑みを、どうとったのか。
愛想のないしかめっ面。
ふいと視線は逸らされる。
清四郎は魅録の膝の上に丸められた雑誌に目をやった。
魅録と清四郎の視線がからむ。
清四郎は、大方の事を察したようだった。
「俺じゃなかったら、どうしたんだ?まさか、その花束で相手の男を殴る気だったんじゃないだろうな」
魅録が挑発するように言う。
やっと、清四郎の強張った表情が動いた。
疲れた顔に、浮かんだのは苦笑。

もちろん、広報部を束ねる清四郎が、この雑誌の件を知らないわけはない。
それどころか、今日は今まで対応に追われていたのだろう。疲れた様子から、それは知れた。
だけど直接清四郎が、あたしにこの件に関して何かを言ってきた事はなかった。

「しかし、おまえらしくないな。こんな記事、事前に抑えられなかったのかよ」
「ええ、実はこの雑誌、以前百合子夫人のホスト通いをすっぱ抜こうとしたことがありましてね。 その際、少々強引なやり方で握りつぶさせたらしく、編集長がウチに恨みを持ってたんです」
あーあ、と魅録は天井を仰いだ。



あたしは、胸元を握りしめ、清四郎の顔を見つめていた。
真っ直ぐ見つめる、それだけのことが、こんなにも苦しい。
清四郎は、どう思ったんだろう。
自分が拒絶した女が、堕落した姿を見て。

――――羞恥よりも、自嘲が勝った。

友人として、清四郎も苦しんだに、決まってる。
あたしは、もっと強くならなければならない。
せめて、彼の友人としての誇りだけでも、取り戻したいから。

あたしは清四郎の握る花束に視線を移した。
「その花、なに?」
あたしの質問に、清四郎は、自分の手を見つめた。どうも、持っていることも忘れていたようだ。
いまだに仁王立ちの清四郎には、その花束は傘か木刀ほども似合わなかった。
「…ああ」
清四郎はぶっきらぼうに、花束をあたしの目の前に突き出した。

「誕生日、おめでとう」

あたしの目が点になる。
「悠理、おまえ誕生日、今日だっけ?」
魅録があたしを見返る。
「…明日、だけど」
「もう今日ですよ」
清四郎が腕のロレックスで確認した。
「ちなみに、僕からじゃありません。名輪からです。明日のパーティ出られないそうで」
あ、と魅録が手を叩いた。
「そういや、出掛けに野梨子が悠理の家での週末のパーティがどうとか、言ってたな」
しまった、と魅録は頭を掻いた。
「悪い、悠理。明日仕事で行けねぇわ。野梨子は行くはずだ。 せっかく今夜会ったんだから、覚えてりゃもっと気の利いたとこ行けば良かったな」
「いいよ、そんなの。あたしも忘れてたし」
笑ってしまった。
野梨子に叱られる、としょげている魅録は、きっと例の雑誌を見て頭がいっぱいになっていたのだろうから。
「僕も、明日は仕事ですよ」
清四郎が疲れた顔で、ため息をついた。
仕事の虫の清四郎が、こんな顔をすることで”明日の仕事”とやらも大体読める。きっと今回の一件の後始末なんだろう。

「二人とも、明日欠席なんだ」
あたしはニッコリ微笑んで、男達の前に、両手を差し出した。
「んじゃ、今ちょーだい。誕生日プレゼント」
男達は、顔を見合わせた。
「おまえ、いくつだよ」
魅録も清四郎も、あきれたようにあたしの手をパチンと叩いた。
「へへ。じゃ、これで我慢してやるよ」
あたしはスツールから足を揺らして、飛び降りた。そして、二人の腕をとる。
「両手に花!」

ほんとうに、欲しいものは、もう望まない。
だから、いいよね、これくらい。
あたしは、大好きな男達の腕にぶら下がった。

そうだ、今日はあたしの誕生日。前に進むのには、いい機会。
呼吸を整え、顔を上げる。
勇気をだして。
――――”あたしなら、できる。”

「おまえな、しょうもない男と遊ぶくらいなら、俺らで我慢しろ」
「魅録は妻帯者じゃんか」
「おうよ、悪いか。その妻もおまえと遊びたがってんだからな」
「野梨子が夜遊びですか?魅録の影響ですかね、結婚、賛成するんじゃなかったですよ」
「出た、小舅!清四郎が反対してたら、きっと野梨子はおまえんトコ嫁ってないぜ〜」
「ん、んなわけあるかよっ」
「声が裏返ってるよん、魅録ちゃ〜ん♪」

きっと、あたしは、生まれ変わる。
清四郎が教えてくれた、あたしの中の可能性を信じて。
いつか、あたしはてっぺんに立つ。

”おまえは、一人じゃない”
――――そうだね。あたしは独りじゃない。
清四郎が言ってくれたその言葉を、否定したけれど。
生まれ変わったあたしは、素直に受け入れる。
振り返れば、いつでもあたしを支えてくれる皆の顔が見えるから。
甘えるのも、泣き言も、今日で最後。

見あげると、少し困ったような清四郎の目にぶつかった。
あたしは、微笑する。
ごめん、そして、ありがとう。
新しいあたしを、清四郎の目に映したい。
愛して欲しいと、泣きじゃくる女のかわりに。

「なぁ、このままもう一軒、飲みに行かない?」
明日は仕事の男達。顔が少し引きつった。
嘘だよ。あたしも、もう随分酔っている。 二人の腕があんまり気持ちいいので、もっとこうして歩きたいだけ。

だって、今日は誕生日。
新しいあたしに、乾杯。








2004.10.1



どん底状態から、浮上しつつある悠理ちゃんです。つらい恋が、女を輝かせるのさ。
野梨子の結婚相手は魅録だとやっと発覚しました。残念、賀茂泉くん。(←誰?)
だって、魅録みたいないい男をフリーにしてたら、危険過ぎるわ。悠理ちゃん弱ってるし。こんなときに抱きしめられて頭くしゃくしゃされたり なんかしたら、そのまま連れ込みますね、私なら。(←おい)

 

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