お馬鹿シスターズ作

その1

 


ゴクリ。
「・・・・ご、ごめん、チャックがうまく・・・」
カチャカチャ。
「悠理、手が震えてるからですよ。そんな深刻な顔をしないで」
「だ、だって、こんなこと、あたい初めてなんだもん!・・・ちょっと怖い」
クスクス。
「そんな怖い顔をしてたら、握りつぶされそうで、僕も怖いです」
「ば、バカ、誰が握りつぶ・・・・うわっ!」
「”うわっ”ってなんですか」
「も、もうおっきくなってる〜〜」
「ああ、おまえが、あんまり可愛いから。でも男は圧迫刺激がないとイケないんですよ」
「そ、そうなの・・・?こ、こう・・・?」
サワリ。
「・・・ああ、もっと強く」
ギュ。
「・・・いいぞ、悠理」
ギュギュ。
「・・・ふぅ・・・やっぱり、服を脱いでくれませんか?」
「な、なんでだよ?!」
「おまえの服を、汚してしまいそうだ」
「え?それって、アレで?」
「そう、アレで。嫌でしょう?」
「そ、そりゃ・・・」
「口で受け止めてくれるなら、いいですけど」


ドカッ
「調子に乗るな!」


 

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